フェアエールング（ゴールドシップ産駒）が荒れ馬場物ともせず力強く駆け抜け連勝で3勝目

本日2023年9月3日の札幌10R 釧路湿原特別（3歳以上2勝クラス）芝2000m に出走したフェアエールングが、先行集団の中で折り合いをつけると、4コーナーから直線入口にかけて進出していき、直線は内で粘るオルフェーヴル産駒クレバーテーストとの叩き合いをゴール前制して優勝しました。
フェアエールングは父ゴールドシップ、母マイネポリーヌという血統の3歳牝馬。

札幌はかなりの荒れ馬場でどんな馬にも厳しいコンディションでしたが、それを牝馬ながらまったく物ともしない力強さは「あっぱれ」の一言。
どんな悪路でも力を出し切れるのは大きなアドバンテージで、怪物の待つ秋の大舞台へ向けて、闘える武器は揃ったかもしれません。

レース結果・映像はJRA公式で。

2連勝のフェアエールングはこれで通算9戦3勝の戦績に。
ゴールドシップ産駒は今季41勝目で、通算173勝目となりました。
[ゴールドシップ産駒 勝利一覧]

丹内祐次騎手
「道中の走りが良くなりました。過去に一度負けていることもあり、今日の相手は逃げる馬だと思っていました」
（ラジオNikkei より）