フルム（母サンタテレサ　母の父ドリームジャーニー）がゴール前捉えて5勝目

本日2023年12月17日の中京11R コールドムーンステークス（OP）ダート1400m に出走したコールドムーンステークスが、中団最内でじっくりと脚を溜めると、直線半ばで外へ進路を見出すと、そこから前を強襲しゴール前捉えて優勝しました。
フルムは父シニスターミニスター、母サンタテレサ（母の父ドリームジャーニー）という血統の4歳牡馬。

前走は強気に乗った分だけ最後は末が甘くなりましたが、今日は好位のインで脚を溜めることができ、この馬の持てる力を存分に発揮。
シニスターミニスター × BMSドリームジャーニーという組み合わせは、同日に勝利したスマートアンバーと同じで（記事）、新たなニックス誕生の予感がぷんぷん。
今年1年でオープンクラスを勝ち切るところまで成長したフルムとともに、明るい未来が眩しいくらいに見えています。

レース結果・映像はJRA公式で。

フルムはオープン初勝利で、通算22戦5勝の戦績に。
ドリームジャーニー・ファミリーは今季9勝目で、通算17勝目となりました。
[ドリームジャーニー・ファミリー勝利一覧]

水口優也騎手
「スタートを最近出るようになっていて、今日も出たところで脚をためて行こうと思いました。理想を言えば、1番人気のエーティーマクフィが外にいましたし、もう少し外で進めたかったですけど、脚がたまっていたのでしまいもグイッと伸びてくれました。左回りは得意ですし、チャンスがあると思っていました」
（スポニチより）