マイネルエンペラー（ゴールドシップ産駒）が鋭く差し切って3勝目

本日2023年12月17日の中京12R 尾張特別（2勝クラス）芝2200m に出走したマイネルエンペラーが、先行集団の中で引っかかりそうなところでギリギリ折り合いつけると、4コーナーにかけて外から進出、そのままの勢いで直線に入って脚を伸ばすと、ゴール前差し切って優勝しました。
マイネルエンペラーは父ゴールドシップ、母マイネテレジアという血統の3歳牡馬。

小頭数のスローペースというこの馬にとっておあつらえむきの競馬ではありましたが、そこを加味しても最後の脚は実に惚れ惚れする素晴らしさで、期待馬がいよいよ上昇気流に乗ってきた感。
先週は僚馬マイネルラウレアが事故に遭い、長期の戦線離脱を余儀なくされることになりましたが、「皇帝」がきっとその無念さをも背負って、この先を邁進していってくれることでしょう。

2連勝のマイネルエンペラーは通算9戦3勝の戦績に。
ゴールドシップ産駒は今季55勝目で、通算187勝目となりました。
[ゴールドシップ産駒 勝利一覧]

松岡正海騎手
「少頭数でレースが楽でした。腰に力がつけばもっと良くなると思いますが、現状でこれだけやれていますからね。とてもいい馬です」
（競馬ブックより）