ゴールデンハインド（ゴールドシップ産駒）が現役を引退

ゴールデンハインドを所有するラフィアンターフマンクラブより、彼女の現役引退が発表になりました。

ゴールデンハインドは今年2月の地方交流重賞クイーン賞で敗れた後、次走に向けた調教中に左腰角を骨折。
箇所が箇所だけに当初から復帰への目処が立たない状況でしたが、正式に「競走能力喪失」の診断を受け、現役引退が決まりました。

今後は治癒の具合いを見ながら、繁殖入りを目指すとのこと。

フローラステークスを勝ち（記事）、そしてオークスへ。
そこまでの航海は順風満帆とまでは行かずとも、たくさんの追い風を受け、将来への航路は大きく広がっていたのですが、オークス後の骨折はあまりに大きな荒波だったのかもしれません。

無事にお母さんとなり、また新たな船旅がはじまることを願うばかりです。

おつかれさま。