阪神大賞典にファミリー4頭出しで、プリュムドールとゴールデンスナップが掲示板を確保

本日2024年3月17日に行われた第72回阪神大賞典（GII）芝3000mに、ゴールドシップ産駒のゴールデンスナップ、プリュムドール、メイショウブレゲ、そしてオルフェーヴル産駒のシルヴァーソニックが出走し、プリュムドールの4着が最高着順でした。

レースは中団最内にプリュムドール、外にシルヴァーソニック、その後方にゴールデンスナップとメイショウブレゲが構える戦前から大体イメージ出来た形で競馬が推移。
休み明けのシルヴァーソニックが序盤からハミを噛んだ状態で走っている中で、ゴールドシップっ仔たちは折り合いよく直線を迎えると、プリュムドールが馬群の間から、ゴールデンスナップが大外から脚を伸ばして、プリュムドールが4着、ゴールデンスナップが5着に入りました。

雨が降った影響もありかなりタフな競馬となりましたが、その中で牝馬2頭が掲示板を確保したあたりは、さすがのゴールドシップ。
勝ち馬は強かったですが、ゴールドシップの大好物でもある京都の下りを味方に本番での逆転を狙います。

またシルヴァーソニックは2周目の勝負所で上がって行きそうな雰囲気もありましたが、そこで止まってしまったのは休み明けの分でしょうか。
三度目の正直となる大舞台では違った姿をきっと見せてくれるはずです。

レース結果・映像はJRA公式で。

プリュムドール：和田竜二騎手
「枠もいいところに入ったし、流れが遅かったけど上手に走ってくれた。最後内を突ければよかったけど、上手に走れる馬で本番が楽しみ」

メイショウブレゲ：酒井学騎手
「久々の分返し馬でいつもよりかんでいた。道中ふかし過ぎないようにフワッと乗った。バテない馬だし京都向き。本番に出られれば今日以上に動けると思う」
（東スポ より）

ゴールデンスナップ：浜中俊騎手
「格上相手にチャレンジの気持ちで使ってもらいました。大きな差もなく、頑張って走ってくれていました。これからの長距離に対する適性も高いものがありますので、これからの成長次第で重賞レベルでも頑張ってくれると思います」

シルヴァーソニック：武豊騎手
「2周目3コーナーで息切れしました。久々でしたからね……。次は良いと思います」
（ラジオNikkei より）