バロネッサとニシノコイゴコロはフローラSでオークスの出走権獲得ならず

本日2024年4月21日の東京メイン、第59回サンケイスポーツ賞フローラステークス（GII）芝2000m に出走した、オルフェーヴル孫のバロネッサとニシノコイゴコロは、ともに着外に終わり、オークスの優先出走権獲得はなりませんでした。
バロネッサはマルケッサの仔、ニシノコイゴコロはニシノプレジールの仔。

前走の内容が素晴らしかったバロネッサが、1番人気に推されたレース。
伸び上がるようなスタートで少し後手を踏んだバロネッサは、最初のコーナーで窮屈な位置取りとなり、その影響からかやや力みながら中団を追走。
そのすぐ後ろをニシノコイゴコロが狙って進む中で、直線はともに伸び切れず、バロネッサは7着、ニシノコイゴコロは8着に終わりました。

今日のところはキャリアの浅さが脆に出てしまったという印象の競馬。
バロネッサのオークス出走はほぼ絶望的ですが、彼女の可能性が萎んだわけではなく。
いずれまたすぐにリベンジの機会、そして彼女が輝きに満ちるときがやってくることでしょう。

レース結果・映像はJRA公式で。

バロネッサ：津村明秀騎手
「今日はゲートが全てでした。浮き上がるような形になってしまい、1枠だったのでその後どんどん前へ入られて、動きたいところで動けなかったことが響きました」
（ラジオNikkei より）

ニシノコイゴコロ：野中悠太郎騎手
「脚は使ってくれています。2000メートルは少し長いですが、走り切っています。自己条件なら上位争いできると思います」
（東スポより）