ナイトインロンドンとメイショウブレゲが目黒記念に挑むも、スローペースに持ち味生きず

2024年5月26日の東京12R 第138回目黒記念（GII）芝2500m に、メジロマックイーン孫のナイトインロンドンと、ゴールドシップ産駒のメイショウブレゲが出走。
メイショウブレゲはいつものように後方から、同じく後方にいたナイトインロンドンは向こう正面で早めに動き出しましたが、どちらも直線で伸びきれずに、メイショウブレゲが10着、ナイトインロンドンは11着に敗れました。

少し後続を引き離し気味に逃げた馬の1000m通過が1分1秒９というスローペースの中で、両馬とも究極の決め手比べでは分が悪く。
軽ハンデだっただけに、ナイトインロンドンは最初からもう少し積極的な競馬を展開しても良さそうでしたが、今季の走りを見ていると強気に乗れる信頼の担保がなかったのかもしれません。
またメイショウブレゲも、いつまでも位置が取れないままでは成績が安定せず。
両馬ともこの夏に力をつけ直すことは必須で、秋に変貌した姿を見せてもらいましょう。

レース結果・映像はJRA公式で。

メイショウブレゲ：酒井学騎手
「ペースが遅かったですね。この子自身、伸びようとはしてくれているのですが……」

ナイトインロンドン：鮫島克駿騎手
「欲を言えばもう少しレースが流れてほしかったですね。着順ほど差はないですし、格上挑戦でしたからね」
（東スポより）