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フェアエールング(ゴールドシップ産駒)が1着同着で小倉牝馬Sを制して重賞初勝利


本日2025年1月25日に小倉競馬場で行われた第1回小倉牝馬ステークス(GIII)芝2000m に、ゴールドシップ産駒のコガネノソラとフェアエールングが出走。
1000m58秒を切る速いペースの中で、道中はともに中団の位置でじっくりと脚を溜める展開。4コーナーの下りを使ってフェアエールングが徐々に進出、コガネノソラも大外を通って直線脚を伸ばしてくると、先に抜け出した馬めがけてフェアエールングが迫っていき、鼻面をちょうど合わせところがゴールでした。

フェアエールングはデビュー17戦目、明けて5歳を迎えての待望の重賞初制覇。
3勝クラスで少し壁に当たっている雰囲気もありましたが、昨年夏から始まった突然の充実ぶりは驚くばかりで、このままどこまで上昇戦を描いていくのか非常に楽しみです。

またコガネノソラも勝負どころで大外を回らされる厳しい競馬ながら、勝ち馬とは僅差の内容で、この世代トップクラスの牝馬であることを改めて証明。

年明けからガンガン動いているゴールドシップ産駒ですが、あっという間に重賞タイトルをも掴み、勢いは増すばかりです。

レース結果・映像はJRA公式で。

重賞初制覇のフェアエールングは、この勝利で通算17戦5勝の戦績に。
ゴールドシップ産駒は昨年の神戸新聞杯、メイショウタバル以来となる重賞制覇で、通算12個目の重賞タイトルを獲得。
今季2勝目で、通算246勝目となりました。
[ゴールドシップ産駒 勝利一覧]
[メジロマックイーン・クロニクル]

フェアエールング:丹内祐次騎手
「出たなりでいつものリズムで競馬をさせました。流れていた分、いつもより脚がたまっている感じはなかったけど、長くいい脚を使ってくれた。勝負どころで人気馬の後ろを取れたのも良かった」

コガネノソラ:横山武史騎手
「久しぶりに乗りましたけど、相変わらずいい馬でした。エンジンのかかりが遅く、内から出てこられて外を回る形になりましたけど、いい脚を使ってくれました。先々が楽しみになりました」
(東スポ競馬より)

フェアエールング(ゴールドシップ産駒)が1着同着で小倉牝馬Sを制して重賞初勝利

フェアエールング(ゴールドシップ産駒)が1着同着で小倉牝馬Sを制して重賞初勝利

[2025 01/25]

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