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本日2025年1月26日に中京競馬場で行われた第66回アメリカジョッキークラブカップ(GII)芝2200m に、オルフェーヴル産駒のライラックが出走。
道中中団後方寄りの内でばっちり折り合い、手応えよく迎えた4コーナーでは馬群を捌くのに少し手間取りながらも直線で良く脚を伸ばして5着に入りました。
レースはダノンデサイルとレーベンスティールをすぐ前に置く絶好の展開でしたが、誤算だったのは勝負どころでレーベンスティールの手応えが悪く、ライラックにとって彼の存在が邪魔になってしまったことでしょうか。
それでも牡馬の強豪相手に立派な走りを見せてくれ、この馬の力を再認識するとともに、さて6歳を迎えた淑女のこの先の歩みはと。
現役続行か、それともここで、あるいはもう1戦ぐらい使ってのお嫁入りか。
いまだ衰えぬ力を示してくれただけに、陣営としても悩ましいところかもしれません。
レース結果・映像はJRA公式で。
石川裕紀人騎手
「このメンバーを相手によく頑張ってくれました。すごく具合が良さそうに感じ、一発狙っていました。レーベンスティールを見ながら進めて、先着はしてくれていますし、よく頑張っています」
(ラジオNikkei より)
[2025 01/26]