スローの流れに飲み込まれてファミリー全滅（目黒記念結果）

本日2025年6月1日に東京競馬場で行われた第139回 目黒記念（GII）芝2500m に、オルフェーヴル産駒のアスターブジエとミクソロジー、ゴールドシップ産駒のヴェルミセル、マイネルカンパーナ、メイショウブレゲが出走。
マイネルカンパーナが先手を奪い、1000m 通過1分4秒台という遅い流れの中で、メイショウブレゲはいつもより位置を取りに行き先行集団外、ミクソロジーは中団内、アスターブジエとヴェルミセルは後方で脚を溜める形で道中は推移。向こう正面で捲る馬も出てきましたが、馬群がばらけるほどにはならず、最後は大外を通ってヴェルミセルが脚を伸ばしてきましたが、前半のスローペースもあり6着が精一杯でした。

マイネルカンパーナが積極的な競馬を展開しましたが、スローに流れ過ぎたのが災いして、結果的に各馬ともにあまり良い競馬を見せられず。
全体的に少々物足りない競馬となってしまいましたが、これもダービーで最高潮に達したテンションが巻き起こす一種のエアポケットみたいものなのかもしれません。
全馬、次走での巻き返しに期待です。

レース結果・映像はJRA公式で。

ヴェルミセル：津村明秀騎手
「状態は良さそうでしたが、ペースが遅過ぎました。まくっていってもよかったかも。馬は力をつけています」
（東スポ競馬より）