メジロマックイーン関連ニュース
本日2025年8月3日の新潟11R 3歳未勝利 芝2000m に出走したマカナが、序盤先行集団の最内で折り合いに専念すると、向こう正面で押し上げて行った各馬を尻目に、動くに動けないポジションで後方に下がったまま迎えた直線は、先にまくって先頭に立った同じゴールドシップ産駒のマイネルアウルムが抜け出したところを、最内からゴール前際どく差し切って優勝しました。
マカナは父ゴールドシップ、母シルクリバーという血統の3歳牝馬。
デビューから安定して上位争いを続け、特にここ3戦は惜しい競馬を続けていただけに、待望、渇望、喉から手がいくつでも飛び出てきそうなほど欲していた白星が遂に手に入り「ほっ」と一息。
血統表に目をやれば祖母が懐かしのメジロトンキニーズで、メジロ牝系から届いた久しぶりのプレゼントも、喜びポイント追加の要素になるでしょう。
また僅差の2着に入ったマイネルアウルムが、次走にでも未勝利を脱出してくれれば、さらに最高の結果となるので、彼の走りにも要注目です。
レース結果・映像はJRA公式で。
マカナはデビュー9戦目で嬉しい初勝利。
ゴールドシップ産駒は今季25勝目で、通算269勝となりました。
菅原明良騎手
「逃げた馬が3~4角でバテて下がってきたので、そこで踏み遅れましたが、直線ではうまく内めが開いていました。脚がたまったのがむしろ良かったです。その分だけいつもよりもいい伸びでした」
(競馬ブックより)
[2025 08/03]