ショウヘイ敗れるも菊花賞へ視界は良好（神戸新聞杯結果）

本日2025年9月21日に阪神競馬場で行われた第73回神戸新聞杯（G2）芝2400m に、ゴールドシップ産駒のサンライズバブルと、オルフェーヴル孫のショウヘイが出走。
スタートを決めたショウヘイが先行集団で、逆に行き脚の付かなかったサンライズバブルが後方からレースを展開。
菊花賞が控えていることもあり、各馬折り合い重視の直線だけの決め手比べとなり、一旦はショウヘイが抜け出しにかかるもゴール寸前に捉えられ2着に。またサンライズバブルは7着に敗れました。

結果としては残念でしたが、遅いペースの中でもギリギリのところで我慢しきれたショウヘイは、上々の秋初戦。
長距離戦における友道厩舎への信頼は揺るがず、ここからさらに馬を作ってくるはずで、逆転への道筋はしっかりと見えています。

一方のサンライズバブルは、今日は持ち味を出しきれない流れになってしまったのは不運でした。
それでも最後はじわじわと脚を伸ばしており、出られれば菊花賞で、もしくは自己条件からの巻き返しに期待です。

レース結果・映像はJRA公式で。

ショウヘイ：坂井 瑠星騎手
「落ち着いていて、雰囲気は良かった。道中は我慢が利いて押し切れるかと思ったけど、残念です」

サンライズバブル：池添謙一騎手
「初めて乗ったけど、緩さはなくてひと夏を越してパワーアップは感じた。素質は感じるので、1勝クラスの自己条件なら」

（東スポ競馬より）