メジロマックイーン関連ニュース
2025年10月5日に京都競馬場で行われた第60回京都大賞典(G2)芝2400m に、ゴールドシップ産駒のヴェルミセルとメイショウブレゲ、オルフェーヴル産駒のミクソロジーが出走。
各馬いつものように中団から後方でじっくりとレースを進める展開で迎えた直線は、一旦外に進路を探しながらも内を貫いたヴェルミセルが、勝ち馬の背後から際どく前に迫って3着に入りました。
メイショウブレゲは14着、ミクソロジーは17着。
ヴェルミセルは寒くなってくるこの時期も良いのか、道中も状態の良さを伺わせて気持ちよく走っていたのが印象的。
得意の馬場状態だったにせよ、このメンバー相手に堂々たる結果を残したことは素晴らしく、この秋のキャンペーンがとても楽しみになってきました。
逆にメイショウブレゲにとっては、この馬場での後方大外一気は少し厳しかったでしょうか。
いつの間にか去勢されていたミクソロジーは、道中の走りはまずまずでしたが、直線は伸び切れず。
長く休んだ馬だけにトップフォームに戻すのは難しいのかもしれませんが、オルフェーヴルでも指折りの素質馬だけに、何とか復活してくれと願うばかりです。
レース結果・映像はJRA公式で。
ヴェルミセル:鮫島克駿騎手
「この馬場の適性もありましたし、インコースでジッとして一発を狙っていました。前半にポジションを取れる馬ではないですが、その分、脚がたまって伸びてくれました」メイショウブレゲ:酒井学騎手
「3コーナーの下りを利用して勢いをつけ、グッと乗ってきてくれたんですが、直線を向いてシュッと反応できるタイプではないですからね。こういう馬場でもあり、勢いに乗り切れなかったけど、自分の競馬はできました」ミクソロジー:斎藤新騎手
「去勢明けでしたが、最後まで一生懸命、自分のペースで走れていました。ここを叩いて次にどんなレースをしてくれるかですね」(東スポ競馬より)