ショウヘイは一瞬伸びかけるも終始折り合いに苦しみ……（菊花賞結果）

本日2025年10月26日に京都競馬場で行われた第86回菊花賞（G1）芝3000m に、オーロトラジェの仔でオルフェーヴルの孫にあたるショウヘイが出走。
好スタートからやや力みながら先行集団でレースを進め、直線は一瞬内から伸びそうでしたが、最後まで脚を出し切るには至らず14着に敗れました。

1周目の3コーナーの登りですでに噛み始め、4コーナーの下りでジョッキーが懸命に宥めようとしていましたが、リラックスして走っているようなシーンがほとんどなく。
雨による馬場状態悪化もこの馬にとってはプラスに働かなかったように感じますが、それでも直線は一瞬来そうな雰囲気も見せており、今日のところは「おつかれさま」と労う他ないでしょうか。
自分の土俵に上がれば世代屈指の力を持っているのはダービーを見ても明らかで、今度は己の舞台でしっかりと力を見せてもらいましょうか。

レース結果・映像はJRA公式で。

岩田望来騎手
「正直3000m はこの馬には長いです。折り合いに苦労しました。適性距離ではありません。また改めて頑張りたいと思います」
（東スポ競馬より）