メジロマックイーンのひ孫2頭による競り合いはエーデル（母ブルザンインディゴ）に軍配

本日2025年11月16日の東京6R 3歳以上1勝クラス ダート1600m に出走したエーデルが、後方3番手から直線で大外から脚を伸ばし、先に抜け出しにかかった同じマックひ孫エドワードバローズとの競り合いをゴール前制して優勝しました。
エーデルは父デクラレーションオブウォー、母ブルザンインディゴ – セイランクイーン（その父メジロマックイーン）という血統の4歳牝馬。

勝負所での手応えは決して良くありませんでしたが、直線での破壊力はセイランクイーンから続くこの一族がたまに見せる強烈な輝き。
抜群の気配で「ここは負けないだろう」と思われたエドワードバローズの、そのさらに後方から差し切ったレースには価値があり、上に行っても楽しみです。

レース結果・映像はJRA公式で。

新馬戦以来の勝利となったエーデルは、この勝利で通算11戦2勝の戦績に。
メジロマックイーン・ファミリーは今季18勝目で、通算340勝となりました。
[メジロマックイーン・ファミリー勝利一覧]

酒井学騎手
「ポジションを取ると甘くなると聞いていたので、じっくりと乗りました。なので、スタートは出たのですが、構えて行ったんです。3～4角で押して行く形になりましたが、ペースが速くて嵌まるんじゃないかと思っていました。徐々に加速してきっちり差し切ってくれましたね」
（競馬ブックより）