コラソンビートが現役を引退。繁殖牝馬に

コラソンビートの現役引退が、同馬を所有するラフィアンターフマンクラブより発表されました。
今後はビッグレッドグループで繁殖牝馬になるとのとこ。

コラソンビートは2023年6月の東京新馬戦でデビュー。
2戦目で勝ち上がると、秋には3連勝で京王杯2歳S を制して重賞初制覇を成し遂げます（記事1）。
その後は阪神ジュベナイルフィリーズでアスコリピチェーノの僅差3着、翌年には桜花賞出走、ゴールデンイーグルでオーストラリア遠征（記事2）、と意欲的な挑戦を続けましたが、だんだんと気性の難しさが顔を出してきたことは残念でした。

古馬になってからは距離を短縮して活路を見出そうとしましたが、なかなか結果は出ず。
先日のラピスラズリステークスでも苦しい競馬を見せてしまい、ここで現役生活にピリオドを打つことになりました。

届かなかったGI制覇の夢は、子供達に託されることになります。
おつかれさま。

[オルフェーヴル産駒の繁殖牝馬]