メジロマックイーン関連ニュース
2026年2月13日にヤマニンメルベイユが亡くなったと、ジャパン・スタッドブック・インターナショナルより発表がありました(記事1)。
明けて24歳でした。
ヤマニンメルベイユはマックイーンの8世代目の産駒として、2005年5月の3歳未勝利戦でデビュー。
遅れに遅れたデビューでしたが、持って生まれた素質はそんなハンデを難なく挽回し、休みを挟んだ2戦目であっさり未勝利を脱出すると、返す刀で挑んだローズステークスでエアメサイアの4着。
翌年にはとんとん拍子で出世していき、夏にオープン入りを果たします。
オープンに上がってからも安定した成績を残してくれましたが、この馬のハイライトはやはり6歳シーズンでしょう。
2008年、柴山雄一騎手とのコンビで中山牝馬ステークスを制して重賞初制覇(記事2)。
この日は内田浩一騎手の引退日でしたが、一つ前のレースではホクトスルタンが勝利するなど(記事3)、マックから内田騎手へ餞となる1日となり、種牡馬メジロマックイーン時代でもっとも光り輝いていた瞬間だったかもしれません。
勢いもって挑んだヴィクトリアマイルは4着(記事4)に終わりましたが、続くクイーンステークスで2つ目の重賞タイトルを我々にもたらしてくれました(記事5)。
祖母にケンタッキーオークス馬ティファニーラスを持つ良血馬で、金色に輝く美しい馬体と相まって、当サイトでは「メルベイユ姫」という愛称でとても愛され、たくさんの希望を託された馬でした。
お母さんになってからは、ヤマニンマルキーザ、ヤマニンリュウセイ、ヤマニンルサリーといったJRA 勝ち馬を輩出。
後継牝馬はいまのところヤマニンラトナのみですが、最後の子供として現3歳世代にストロングリターンとの牝馬がいるので、ここに最後の望が託されることになります。
これまでほんとうにたくさんの夢を我々に与えてくれた馬でした。
前述した通り、中山牝馬ステークスを勝った日はホクトスルタンが圧勝でオープン入りを果たした1日でもあり、なかなか活躍馬が出てこない苦しみを味わっていた自分たちにとっては、天皇賞親子4代制覇へ、産駒初のG1制覇へ、と希望に満ち溢れた最高の時間、今でも当時を思い出すと心が熱くなるスペシャルな時でした。
心から感謝とおつかれさまを。
メルべイユの血筋がこの先も末長く続いてくれることを願って。
