ハイプリーステス（メジロマックイーン ひ孫世代、母キモンクイーン）が初勝利

本日2020年8月9日の札幌1R 2歳未勝利 芝1200m に出走したハイプリーステスが、好スタートからすんなりと3番手に取り付くと、4コーナーで前2頭の間をこじ開けるように入っていき、そのまま直線もしっかりとした足取りでゴール前で抜け出し優勝しました。
ハイプリーステスは父ネオユニヴァース、母キモンクイーンという血統の2歳牝馬。

昨日のアラスカに続いて（記事）、今日もレース前に放馬のアクシデントがありながらの勝利。
マックイーンの気まぐれなところが少し顔を覗かせているのかもしれません。
またローリエにとっては、これが孫世代での初勝利。
安定して走っている一族の枝葉は、これからますます広がっていきそうです。
[メジロマックイーン産駒の繁殖牝馬]

ハイプリーステスは3戦目での初勝利。
メジロマックイーン Blood は今季8勝目で、通算258勝目となりました。
[メジロマックイーン Blood 勝利一覧]

田辺裕信騎手
「いいモノを持っている反面、若さがあって挙動不審な面もあり、気持ちの部分で余裕がない感じでしたね。前回は外へ逃げてハミ受けがもうひとつと聞いていたので、前に馬を置いてレースを進めました。気性面が成長してくれば、もっと良くなりそうです」
（競馬ブックより）