ディアマンミノル（オルフェーヴル産駒）が平地の脚力見せつけジャンプレース初勝利

本日2023年7月22日の中京1R 障害3歳以上未勝利 芝3000m に出走したディアマンミノルが、スタートで大きく出遅れるも焦らず少しずつ位置を上げていくと、4コーナーで前から離れた3番手、そこから直線最終障害を超えてから一気に追い上げ、内で粘る同じオルフェーヴル産駒のコバルトブルーをゴール前差し切って優勝しました。
ディアマンミノルは父オルフェーヴル、母イソノスワローという血統の6歳牡馬。

4コーナーでもかなり前との差があり、直線に入ってからも二度の障害で差を詰めることが出来ませんでしたが、最終障害が終わってからの猛追は平地重賞で揉まれてきた脚力の違いをまざまざと。
ジャンプレースの経験を積めばもっと道中も楽になるはずで、新天地で煌めきを取り戻した宝石がさらなる輝きを見せてくれる日も近いかもしれません。

レース結果・映像はJRA公式で。

ジャンプレース初勝利のディアマンミノルは、この勝利で通算34戦6勝（ジャンプレース2戦1勝）。
の戦績に。
オルフェーヴル産駒は今季25勝目で、通算491勝目、ジャンプレース通算11勝目となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

中村将之騎手
「この馬のリズムを崩さないよう心掛けました。慌てず、最終障害を飛んでからが勝負だと思っていましたが、勝ち方に余裕がありましたし、昇級しても楽しみです」
（競馬ブックより）