ベルダーイメル（オルフェーヴル産駒）が直線大外一気の末脚で6勝目

本日2023年9月9日の阪神11R エニフステークス（L）ダート1400m に出走したベルダーイメルが、道中最後方から直線で大外からゴール前豪快に突き抜け優勝しました。
ベルダーイメルは父オルフェーヴル、母ルリニガナという血統の6歳牡馬。

4コーナーでほぼ絶望的なポジションからの直線大外一気は、まさに目を見張るほどの破壊力。
前が激しくやりあう展開に「ハマっただけ」と見られるかもしれませんが、もともと力を持っていた馬が覚醒の時を迎えたのだとしたら。
次走が楽しみになってきました。

レース結果・映像はJRA公式で。

この勝利でベルダーイメルは通算30戦6勝の戦績に。
オルフェーヴル産駒は今季32勝目で、通算498勝目となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

藤岡佑介騎手
「状態がよく、いいレースを選んでもらいました。前走は1700mでしたが、落ち着きが出てきて、差す形の競馬を理解してきています。今日は最後方からでしたが、多頭数の競馬であれば中団になるくらいのイメージでした。多頭数でも同じ番手でレースができればいいのですが、周りに馬がいると力んで、最後にひと脚使えないところがありますが、今日のような競馬を１６頭でもできるといいですね」
（ラジオNikkei より）