フルレゾン（オルフェーヴル産駒）が一旦最後方も直線外から差し切って初勝利

本日2023年9月18日の阪神2R 2歳未勝利 芝1600m に出走したフルレゾンが、スタートから折り合いに苦慮しながら後方へ下がっていくと、3コーナーで一旦最後方、そこから4コーナー大外を通って前へ取り付くと、直線に入ってからもしっかりと脚を伸ばしてゴール前抜け出し優勝しました。
フルレゾンは父オルフェーヴル、母カイカヨソウという血統の2歳牝馬。

序盤から折り合いに苦しみ、3コーナーでは一旦最後方にまで下げてそこから大外を進出という、かなりロスの多い競馬でしたが、それ故に強さが光る勝ちっぷり。
新潟でのデビュー戦も素晴らしい末脚を披露してくれましたが、阪神でもこの勝ちっぷりなら素質の高さにもう疑いはなく。
今年の暮れ、そして来春がとても楽しみな才女が登場してくれました。

レース結果・映像はJRA公式で。

フルレゾンはデビュー2戦目での勝ち上がり。
オルフェーヴル産駒はこの世代2頭目の勝ち馬で、今季33勝目。通算499勝目となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

ミルコ・デムーロ騎手
「初戦よりスタートは出ましたが、二の脚がつかず。内枠でもあり、どうなるかと思いましたが、外へ出すと凄くいい脚でした。いい馬です」
（競馬ブックより）