ヘヴンリーハンド（オルフェーヴル産駒）が大外を豪快に突き抜け初勝利

本日2023年10月14日の東京1R 2歳未勝利 ダート1600m に出走したヘヴンリーハンドが、スタートで行き脚つかず後方からレースを進めると、大外に持ち出された直線でグイグイ追い込み、ゴール前差し切って優勝しました。
ヘヴンリーハンドは父オルフェーヴル、母アンシェリゼという血統の2歳牡馬。

心配された芝スタートで見事なまでに行き脚がつかず、万事休すかと思われましたが、直線での伸び脚はオルフェーヴル× Curlin という血統が示す通りの力強さ。
500キロを超える身体をまだまだ持て余している印象ですが、それはすなわちまったくの未完成を意味しており、完成の時がいつ来るか今から楽しみです。

レース結果・映像はJRA公式で。

ヘヴンリーハンドはデビュー3戦目での初勝利。
オルフェーヴル産駒は35勝目で、通算501勝目となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

三浦皇成騎手
「デビュー前から稽古に乗っていたし、大型馬だけに手に取るように状態が上向いているのを感じていました。今日も返し馬から感触は良かったです。消耗戦になって終いが生きたのもありますが、芝スタートはもうひとつで距離も短い中で勝ったようにこれから良くなります」
（競馬ブックより）