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メジロマックイーン関連ニュース

ジュニパーベリー、レジェーロ、スノークォーツが繁殖入り、ディアマンミノル突然の引退など……メジロマックイーン・ファミリー 登録抹消馬[2023 1026-1103]


2023年10月26日から11月3日にかけて、以下のメジロマックイーン・ファミリーがJRA 登録を抹消しました。

  • エイカイビクター

    父: ベルシャザール
    母: エイカイビクトリア
    生年月日: 2020/04/26
    生産者: ASK STUD

  • ジュニパーベリー

    父: ゴールドシップ
    母: エキナシア
    生年月日: 2017/02/08
    生産者: ミルファーム

  • ディアマンミノル
    牡馬
    父: オルフェーヴル
    母: イソノスワロー
    生年月日: 2017/04/10
    生産者: 村下農場

  • レジェーロ
    牝馬
    父: キズナ
    母: ロックフェアレディ
    生年月日: 2017/03/30
    生産者: 新冠橋本牧場

  • ロックバウンド

    父: オルフェーヴル
    母: アイルビーバウンド
    生年月日: 2019/03/15
    生産者: ノーザンファーム

  • スノークォーツ

    父: ゴールドシップ
    母: サビアーレ
    生年月日: 2018/02/26
    生産者: 矢野牧場

エイカイビクトリアの初仔エイカイビクターは、デビューが遅かったこともあり大成できず。
このまま現役を引退して乗馬になるとのこと。

ゴールドシップ産駒の中では異色のスプリンターとして活躍したジュニパーベリーは、無事のお嫁入り。
重賞には手が届きませんでしたが、リステッドレースで勝ち負けするなど、ここまで30戦長い間よく頑張ってくれました。
子供がどんな舞台を主戦場にするのかまるで読めないあたりも可能性は無限大で、これからも末長く我々のことを楽しませてくれそうです。

ディアマンミノルは先日ジャンプオープン戦を走ったばかりでしたが、まさかの登録抹消。
2019年11月の新馬戦で勝利し、その後は菊花賞にも出走するなど、長い間表舞台で頑張ってくれました。
特に多くのファンの脳裏に焼き付いているのは、2022年の大阪―ハンブルクカップでの大外一気ではないでしょうか(記事1)。
ジャンプレースも同じように強烈なインパクトで勝ち上がり(記事2)、さぁまだまだこれから!というところでしたが、今後は乗馬になるとのことで、何かしらのアクシデントがあったと想像されます。
おつかれさまでした。

レジェーロはロックフェアレディの3番仔で、安定安心タイムフェアレディ一族の本流を汲んだ血統馬。
2019年6月にデビュー2戦目で勝ち上がると(記事3)、翌年には葵ステークスで大接戦の2着に入るなど、スプリント戦で長い間よく頑張ってくれました。
今後は繁殖牝馬になるとのこと。
妹のカズノオジョウとともに、すでに繁殖生活を引退した母の血筋を広げていく責務を担うことになります。

ロックバウンドも先日のジャンプレースに出走したばかりですが、右前肢に繋靭帯炎を発症してこのまま現役を引退するとのこと。
血統的にも素晴らしく、少し何かが噛み合えばまったく違う馬生を歩んでいたんじゃないかなと思える馬でしたが、それが競馬の難しさなのでしょう。
おつかれさまでした。

スノークォーツは素晴らしいデビューを飾り(記事4)、将来の飛躍は確実かと思われましたが、その後は常に脚元との闘いに悩まされる苦しい現役生活となってしまいました。
今後は繁殖入りするとのこと。
果たせなかった夢の続きは、子供たちが見せてくれることでしょう。

[メジロマックイーン・ファミリー 2017年産駒]
[メジロマックイーン産駒の繁殖牝馬]

[オルフェーヴル 2017年産駒]
[オルフェーヴル 2019年産駒]
[オルフェーヴル産駒の繁殖牝馬]

[ゴールドシップ 2017年産駒]
[ゴールドシップ 2018年産駒]
[ゴールドシップ産駒の繁殖牝馬]

[2023 11/09]

この記事にでてくるお馬さんのプロフィール

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