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ジャスティン(オルフェーヴル産駒)が東京スプリントを4年ぶりに優勝し、2度目の重賞制覇


昨日2024年4月10日に大井競馬場で行われた第35回 東京スプリント(GIII)ダート1200m にオルフェーヴル産駒のジャスティンとヘリオスが出走。ジャスティンが先行集団の中から直線で抜け出し優勝しました。
ジャスティンは父オルフェーヴル、母シナスタジアという血統の8歳牡馬。

レースはヘリオスが大外枠から2番手、ジャスティンは楽な手応えで前を見る形から、直線入り口では早くもジャスティンが先頭に並びかけると、そのまま直線抜け出し押し切りました。

思えば賞金面での問題から使いたいレースに使えず、ある意味で思い切った南関東移籍でしたが、この判断の正しさを見事に結果で証明。
馬の将来を第一に考え、ドバイ遠征するほどの実力馬を快く送り出した移籍元の矢作厩舎も含めて、陣営一丸の勝利と言ってもいいかもしれません。

またヘリオスもいつも通りによく頑張って掲示板を確保。
他馬に早々と交わされたにも関わらず、しっかりと粘り込む姿はほんとうに素晴らしく、「何とかビッグタイトルを」の想いがより強くなる走りでした。

南関東転籍5戦目で初勝利となったジャスティンは、2020年の東京スプリント以来となる重賞2勝目で、通算成績を38戦10勝としました。
またオルフェーヴル産駒は今年初めての重賞制覇で、通算48個目の重賞タイトル獲得(海外重賞4勝、地方交流重賞16勝、ジャンプ重賞2勝)。
今季9勝目、通算で523勝目となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]
[メジロマックイーン・クロニクル]

ジャスティン:西啓太騎手
「素直にうれしいですね。追い切りでコンスタントにコンタクトを取らせていただき、競馬での感じを森(泰斗)騎手に伺ったり、レース映像を見て、自分なりに考えて、それが今回うまくいったかなと思います。手応えは抜群でした。(直線は)がむしゃらに追うだけでした。坂井先生には日ごろからお世話になっていて、力のある馬、チャンスのある馬、オーナーさんをはじめ、チャンスを下さって、こうして結果で恩返し出来て良かったです。今日は応援ありがとうございました。久しぶりに、ジャスティンの強い競馬を見せることができてうれしく思います。僕自身、頑張っていきたいと思います」
(ラジオNikkei より)

ヘリオス:武豊騎手
「外枠も良かったし、テイエムの2番手も想定内だった。ただ今は1200メートルは少し短いかな」
(スポーツ報知より)

ジャスティン(オルフェーヴル産駒)が東京スプリントを4年ぶりに優勝し、2度目の重賞制覇

ジャスティン(オルフェーヴル産駒)が東京スプリントを4年ぶりに優勝し、2度目の重賞制覇

[2024 04/11]

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