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本日2025年6月29日に函館競馬場で行われた第61回 函館記念(GIII)芝2000m に、ゴールドシップ産駒のマイネルメモリーとマイネルモーント、オルフェーヴル産駒のマコトヴェリーキーが出走。
1000m 通過が58秒1という早い流れのレースで、マコトヴェリーキーが先行集団の外、マイネルモーントが中団最内、そしてマイネルメモリーが最後方という隊列れレースは推移。迎えた勝負どころでは早々とマコトヴェリーキーが手応えをなくし、ついでマイネルモーントも脚を伸ばせない中で、唯一マイネルメモリーが大外から脚を伸ばして3着に入りました。
展開的にハマったところはありますが、マイネルメモリーの直線での末脚は見どころ十分。
サッカーボーイのレコードが破られるような速い馬場へ対応したことも収穫で、この夏の楽しみが一つ増えました。
マコトヴェリーキーは、少し不安要素としてあった速い時計の競馬に対応しきれなかった印象。
速い流れの上に、小回り、外枠で終始追走に余裕がなく、なし崩し的に脚を無くしてしまいました。
マイネルメモリーはスタートからあまり行きっぷりが良くなく、勝負所でも全然反応がないままの競馬。
ちょっと首を傾げたくなるような内容で、状態面で問題を抱えていたのかもしれません。
レース結果・映像はJRA公式で。
マイネルメモリー:菱田裕二騎手
「稽古の動きが良く、パドックでまたかっても状態の良さを感じました。速い時計の中でも脚を使って、いい内容でした」マコトヴェリーキー:北村友一騎手
「小回りでこの時計の決着……。器用さに欠ける部分があるだけにしんどかったです。コーナーでスピードに乗せられませんでした」マイネルモーント:丹内祐次騎手
「手応えが良くなかったです。直線も脚を使えなかったです」
(東スポ競馬より)