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昨日2025年8月23日の新潟2R 3歳未勝利 ダート1800m に出走したグランカッサが、好スタートからやや引っかかり気味にハナを奪うと、向こう正面で上手に息を入れながら後続を引き付け、直線一伸びで逆に後続を突き放して押し切りました。
グランカッサは父オルフェーヴル、母ティンバレスという血統の3歳牝馬。
また直後に行われた札幌3R 3歳未勝利 芝2000m ではグランセゾンが、最内スタートから1コーナーで上手に外へ持ち出すと、4コーナー先頭から直線押し切って優勝。
馬主や馬名の区切る位置は違いますが、オルフェーヴル産駒の「グラン」文字付く馬たちが連続で勝ち上がりました。
グランセゾンは父オルフェーヴル、母ディルガという血統の3歳牝馬。
時期が時期だけに、こういう勝利は本当に嬉しい以外の言葉が見つかりません。
ともに偉大な父、そして母の父を持つ良血馬で、この先何年後かの未来にさえ繋がっていきそうな大きな勝利となりました。
グランカッサのレース結果・映像はJRA公式で。
グランセゾンのレース結果・映像はJRA公式で。
グランカッサはデビュー7戦目、グランセゾンは5戦目での勝ち上がり。
オルフェーヴル産駒は2勝を上乗せ、今季27勝に。
通算勝利数は578勝となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]
グランカッサ:今村聖奈騎手
「この馬の持ち味を生かすようなレースをしました。一生懸命に走り過ぎるところがあるのでいかに向正面で息を入れるかが鍵でしたが、単騎で行けたのが良かったです。頑張ってくれた馬に感謝したいです」グランセゾン:佐々木大輔騎手
「前回はゲートも遅く、右に寄ったということで、それだけないように気をつけました。うまいこと1角までにポジションを取れましたし、イメージしていた通りの競馬ができました。状態も何とか維持できていて、厩舎の調整が凄くうまくいったおかげだと思います」(競馬ブックより)