メジロマックイーン関連ニュース
ドゥラエレーデの現役引退がJRA より発表され、本日2025年12月11日付けでJRA登録を抹消されました。
ドゥラエレーデは2022年6月の阪神新馬戦でデビュー。
3戦目の札幌競馬で初勝利をあげ、オルフェーヴル孫世代として初の勝ち馬となると(記事1)、暮れの大一番ホープフルステークスでは火の出るような大接戦を制して、14番人気の低評価ながらGI馬の仲間入りを果たします(記事2)。
翌年にはUAEダービーから日本ダービー、宝塚記念という前代未聞のローテーションで我々を驚かせ、秋からはダート路線を邁進。
3歳秋以降は長きに渡って重賞で上位争いをしてくれましたが、どうしても賞金加算が出来ず。
使いたいレースに思うように使えなかったり、意図してかどうかは分かりませんがジョッキーも固定できず、結果最後まで迷走していたようなイメージが拭い切れない現役生活となってしまいました。
今後は繋養先未定ながら種牡馬入りするとのこと。
国内外で芝ダート問わないマルチな馬で、かつ日本が世界に誇れる血統表を持っている馬だけに、本領発揮はもしかしたら父になってからなのかもしれません。
また突拍子もないことをしでかすだけに、「あっ」と驚くところでの種牡馬生活も。
競走馬生活は少し不完全燃焼に終わってしまった印象ですが、その無念はきっと子供達が晴らしてくれることでしょう。
おつかれさまでした。
[2025 12/11]