ジーティーシンドウ（オルフェーヴル産駒）が「神童」ぶりを見せつける圧勝でデビュー戦を勝利

本日2025年12月14日の中山5R 2歳新馬 芝1600m に出走したジーティーシンドウが、道中3、4番手の内から直線入り口で外の馬の圧力を跳ね除け、直線一気に抜け出し優勝しました。
ジーティーシンドウは父オルフェーヴル、母ヴァンゴーゴーという血統の2歳牡馬。

最近は孫世代に高素質の馬が集まっていましたが、「オルフェーヴル産駒にもやっと来たな」と誰が見ても明らかに手応えを感じるであろう素材の豊かさ。
オルフェーヴルっ仔はここのところ安易なダート挑戦や距離短縮で、素質が萎んでしまうことも多いので、どうかその器の大きさが小さくならぬよう順調に成長してくれることを願うばかりです。

レース結果・映像はJRA公式で。

ジーティーシンドウはデビュー戦で初勝利。
オルフェーヴル産駒はこの2歳世代3頭目の勝ち上がりで、今季33勝目。
通算584勝目となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

菅原明良騎手
「まだ体の面で頼りない所や、気持ち的に我が強くて難しそうだなという感じはありましたが、今日は力で押し切ってくれました。体の成長や、人間に意識が向くようになってくれればと思います」
（ラジオNikkei より）